仕事をする上で人間関係は重要です。
しかし、仕事を一緒にする人間は基本的に選べません。
仕事をしていたら苦手な人は必ず遭遇するでしょう。
私は人数が多い職場ですので苦手な人にたくさん遭遇してきました。特に上司、顧客には苦手な人が多かったです。
今回は私が仕事で会ってきた苦手な上司、顧客を紹介します。
自分が他者から苦手だと思われる人間にならないためにも今回の記事を書きます。
苦手な上司・先輩
まずは私が実際に会った苦手な上司・先輩の特徴を紹介します。
解決策のない正論
問題発生時に特に解決策も助言もなく、正論だけを叩きつけてくる人が私は本当に苦手でした。「お前がやるしかないじゃん」「みんなにやらせるしかないじゃん」「残業するしかないじゃん」など当たり前のことを言うのは止めたほうが良いです。極端な例ですが、いろんな理由があってご飯が食べられない事を相談した時に「飯食うしかないじゃん」と言われたらもうその人には相談しないですよね。仕事では相談できる人が限られていますので、相談されるような上司になりたいですね。
高圧的な態度
謎に高圧的な人っているんですよね。
私の職場にも高圧的で口が悪いおじさんがいました。私はもう慣れましたが新しい後輩が来るたびに「あの人は別に怒ってないから。そういう人なの。」と言っています。
人に気を遣わせる人間にはなりたくないと思います。
やる気があり過ぎる
やる気がある人は素晴らしいです。
ただし、「やる気+先輩や上司+優秀ではない人」という条件になったときは注意です。この場合、私の経験だと余計な仕事が増える確率が高いです。悪く言えば「やる気がある無能」は余計なことをします。それが先輩、上司であれば指摘しにくいです。先輩、上司にも物おじせずに指摘できる人は良いですが、私はできないですね。。 私の現場で実際に起きた被害は以下のような例があります。
▲顧客からお金にならない仕事を勝手に取ってくる
→スケジュール管理の仕事を勝手に引き受ける事件がありました。次に繋がる仕事ならまだ良いですが、一時的に発生した仕事を引き受けた形なのでただ忙しくなっただけでした。この人は管理者でもなかったので本当に勝手な行動でした。
▲一人で仕事を進めてみんなで尻ぬぐい
→やる気があり過ぎて顧客とどんどん会話し、勝手に仕事を進めて失敗。その後チームのみんなで尻拭いをするということがありました。
管理者がこの人を管理できていなかったということももちろんありますが、相談すべきことをチームに相談せずに勝手に動いてしまう人はいますので注意が必要です。勝手にやるなら最後まで責任もってやってくれればいいですが、失敗したときだけ相談するタイプの人は要注意。
▲会議中に余計な発言が多い
→発言するのは良いことですが、空気が読めない発言は会議が長引くだけです。今はリモートでの会議も多いので無駄に長いと疲れます。
苦手な後輩
私も後輩が多くなってきましたが、そこまで苦手なタイプはいませんでした。私自身が職場では比較的若いほうで、歳が大きく離れていないためだと思います。
その中でも後輩に対して、どうなんだろと思う考え方・行動があったので紹介します。
顧客とコミュニケーションを取りたくない
顧客と関わらない仕事にしてくれと課長に直談判している後輩がいました。年数を重ねると顧客と関わることは基本的に多くなってきますし、私は仕方がないと思っていました。嫌だと課長に言っていることはすごいと思いました。
遅くまで頑張り過ぎる
若い人に多いですが、遅くまで頑張り過ぎる人はいます。厳しいスケジュールではない時も遅くまでいるので早めに仕事を終わらせたい性格なんだと思います。私も昔はこのタイプだったのですが、早く仕事が終わったら別の仕事を押し付けられるし、年齢が上がると体力的にもきつくなるので、程よくサボりながらやるのが良いですね。
個人的な意見ですが、私は部下が仕事をしていると帰りにくいと思ってしまう性格なので、上司目線だとあまり遅くならないうちに帰ってほしいとも思っていたり。
苦手な顧客
次は苦手だと感じた顧客を紹介します。
頭が良すぎる
桁違いに頭が良い人は高次元の会話で何を言っているのかわからないことがあります。
あと威圧感があります。
頭が悪い
色々説明するのが大変です。
まとめ
人間関係は仕事をする上で非常に重要です。
気持ちよく仕事をするために自分がチームの雰囲気を悪くしていないか考えることは素晴らしいことだと思います。
どうしても苦手な人も中にはいると思いますがそこは割り切って、自分が相手の苦手な人にならないように心がけていきましょう。
コメント