皆さんは就職活動するうえで資格取得は重視していますか。
資格が就職活動に大きな影響を及ぼすことはありませんが、資格があってマイナスになることはありません。
今回はシステムエンジニアを目指す人に有利で役立つ資格を、難易度とおすすめ度を踏まえて紹介します。
私の主観も含まれていますが、参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
※おすすめ度はあくまで就活に向けた度合いになります
※クラウド系の資格はAWSを代表で取り上げています
初級編
初級編は以下になります。
・ITパスポート
試験内容:ITの基礎知識を幅広く
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:低~中

・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
試験内容:Microsoft Word、Excel、PowerPointなどのOffice製品の操作スキル
難易度:★☆☆☆☆
おすすめ度:低

中級編
中級編は以下になります。
・基本情報技術者試験(FE)
試験内容:ITの基礎技術からアルゴリズム、データ構造、ネットワークなど幅広く
難易度:★★☆☆☆
おすすめ度:高

・応用情報技術者試験(AP)
試験内容: 基本情報の上位資格で論文形式の問題も追加
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:中

・AWS認定クラウドプラクティショナー
試験内容:クラウドの基本概念、AWSサービスの概要
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:低

上級編
上級編は以下になります。
・高度情報処理技術者試験
試験内容:情報技術を専門分野別で
難易度:★★★★★
おすすめ度:低

・AWS認定 アソシエイト系資格
試験内容:AWSの実用的なサービス設計・運用に関する知識
難易度:★★★★☆
おすすめ度:低
・AWS認定プロフェッショナル系資格
試験内容:高度なAWSアーキテクチャ設計・運用知識
難易度:★★★★★
おすすめ度:低

番外編
ここからは番外編になります。IT関連の資格ではありませんが、おすすめできる資格を紹介します。
・CompTIA関連資格
試験内容: ITの基礎スキルから専門分野まで試験によって幅広く
難易度:★☆☆☆☆~★★★★★
おすすめ度:低

・TOEIC
試験内容: 英語の国際コミュニケーション能力テスト
難易度:目標スコアに応じて変動
おすすめ度:中~高

・FP技能検定 1級、2級、3級
試験内容:個人や企業の資産運用、保険、税金、不動産、相続などの専門知識
難易度:★☆☆☆☆~★★★★★
おすすめ度:中

まとめ
今回はSEの資格について話してきました。
この記事ではIT系の資格を網羅は出来ていませんが、私の結論としては、
IT未経験者はITパスポートを、IT経験者は基本情報技術者試験から学び始めるのがおすすめです。その後、専門的な資格に進んでいくというのが良いと思います。ITでも外資系を目指す人は専門的な資格の前にTOEICでも良いと思います。 資格は持っていて損することはありませんが、就職や転職での影響は限定的です。転職の場合は特に業務経験のほうが重視される印象です。資格は、必要な知識を学ぶ手段として活用するのが最善だと思います。
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