【保存版】失業手当を受け取るまでの流れ

失業手当を受給しながらゆっくり転職先を探したいと思っているあなた。そんなことは夢物語かもしれません。
今回は失業手当を受給するまでの流れを話していきたいと思います。
今回は会社を自己都合退職した人向けの話になります。
また、今回の記事はあくまで失業手当を受給するための流れですので必要な書類や申請も失業手当関連に限定しています。

失業手当を受給するまでの流れ図(自己都合退職)

まずは以下の図1に大まかな流れを示します。詳細は以降の解説を参照してください。

図1 失業手当を受給するまで(自己都合退職)

①退職前にすること

失業手当を受給する場合は、退職前に会社に離職票を発行してもらう必要があります。離職票は何も言わなければ発行してもらえない場合がありますので、発行して欲しいと会社の担当者に伝えましょう。
離職票は退職日の数日~数週間で自宅に郵送されるはずですので、ハローワークに行くのはその後になります。
流れは以下の通りです。
1-1退職を決めたら会社に離職票の発行を依頼する
1-2最終出社日に離職票の退職理由を確認する
 →自己都合で問題ないか確認されると思います 1-3離職票が自宅に届くのを待つ(数日~数週間)

②ハローワークで各種手続きを行う

離職票が届いたらハローワークに行き、失業手当を受給するための手続きを行います。
まず、以下の必要書類を準備します。

・離職票(2枚)
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
 →個人番号の確認が必要なのでマイナンバーカードまたは通知カードは持っていきましょう。
・印鑑
・預金通帳またはキャッシュカード
 →失業手当の受取口座設定のため。
・証明写真2枚

その後は以下の流れになります。ハローワークに着いたら各窓口で手続きを行いますが、失業手当の申し込みをしたいと話せば、都度案内してくれると思います。
2-1ハローワークに行く
 →自身が住んでいる地域管轄のハローワークに行く必要があります。
2-2求職の申し込みを行う
 →失業手当の申請を行うためにはハローワークで求職の申し込みを行う必要があります。書面かインターネットでの入力になりますが書面のほうが簡単です。ハローワークを利用して職場を探したい場合はインターネットのほうが便利かもしれません。
2-3雇用保険(失業手当)の受給手続きを行う
 →手続きが終わると帰れます。雇用保険受給説明会の案内がされます。

当日の込み具合にもよりますが、申し込みを行う日は数時間ハローワークにいることになるかもしれません。早めに行くか、空いている時間がわかるのであればその時間を狙っていきましょう。

③7日間の待期期間+雇用保険説明会に参加する

手続き後、7日間の待期期間があります。この期間中の失業手当はありません。その後はハローワークで案内があった雇用保険説明会に参加します。説明会が終わったら帰宅します。
以下の流れになります。
3-17日間の待期期間を過ごす
3-2雇用保険説明会に参加する
 →ここで雇用保険受給資格者証と失業認定申告書(初回認定分)を受け取ります。ここから複数回認定日というものがありますが、その度に失業認定申告書に求職活動実績を書いて提出することになります。
初回認定日は雇用保険説明会が求職活動の実績として認められますので、初回認定日まで他の求職活動は不要です。

④初回認定日にハローワークに行く

雇用保険説明会で受け取った失業認定申告書を記入したら、指定された日時(失業認定申告書に記載されている日時)にハローワークに行きます。ハローワークに行ったら専用の窓口に、雇用保険受給資格者証と失業認定申告書を提出して待ちます。書類に不備がなければ数分から数十分待った後呼ばれ、次の認定日用の書類を受け取って帰宅します。書類に不備がある場合は別途呼ばれて不備の訂正をします。
流れは以下になります。

4-1失業認定申告書を記入する
4-2認定日にハローワークに行き雇用保険受給資格者証と失業認定申告書を提出する
4-3次回認定日の失業認定申告書を受け取り帰宅する
注意点として今回は自己都合退職のため初回認定日には給付は行われません。待期期間終了後にさらに最大三か月の給付制限期間があります。残念ながら失業手当を初めて受給できるのは申請してから3か月以上先になります。また、2025年4月から教育訓練を受ける場合、給付制限期間が撤廃される改正が行われていますので、失業手当を早く受給したい人は職業訓練も考えてみてください。

⑤次の認定日に向けて求職活動を行い、認定日にハローワークに行く

ここからは求職活動→認定日→失業手当の受給を繰り返すことになります。認定日は原則として4週間に一回あります。認定日までに求職活動を2回以上行う必要があり、認定日の数日後に失業手当が振り込まれます。給付日数や金額は勤続年数や給料の額によって異なります。
流れは以下になります。
5-1求職活動を2回以上行う
5-2失業認定申告書を記入して認定日にハローワークに行く
5-3認定日の数日後に失業手当が振り込まれる
上記を繰り返している途中で再就職が決まった場合はハローワークに報告してください。失業手当の受給は終了してしまいますが、場合によっては再就職手当が受けられる可能性もあります。

まとめ

今回は失業手当を受け取るまでの流れを話してきました。
失業手当を受給できるまでは長い期間がかかってしまいますが、そこまで大変な作業はありません。
求職活動が大変に思われがちですが、それほど大変ではないのでまた別の記事で詳細を話せていければと思います。

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