【売買タイミングを間違えるな!】権利確定日を理解しよう

株式の配当や株主優待を受け取るためには、「権利確定日」までに株を保有している必要があります。実際、いつまでに買って、いつになったら売ってよいのか、今回は配当、優待を受け取るための具体的な株式保有のタイミングを解説します。
必要な用語解説の後に具体例を話していきます。

権利確定日とは

権利確定日とは、配当金や株主優待が受け取れる権利が確定する日のことです。権利確定日に株主名簿に記載されている株主が、配当や優待を受け取る権利があります。配当や優待を受け取りたい企業の権利確定日は個別に確認しましょう。
また、権利確定日は年に1回または複数回設定されている場合があります。

権利付き最終日とは

権利付き最終日とは、権利確定日の2営業日前のことです。この日までに株式を購入し、約定(取引成立)させる必要がありますので注意してください。

権利落ち日とは

権利落ち日とは、権利付き最終日の翌営業日のことです。この日以降に株式を売却しても権利は保持されます。

具体例

具体的な日付で権利確定日、権利付き最終日、権利落ち日を紹介します。
以下の表1が2025年4月末権利確定の例になります。

日付権利関係
4月25日(金)権利付き最終日(この日までに購入が必要)
4月26日(土)土曜日なので取引なし
4月27日(日)日曜日なので取引なし
4月28日(月)権利落ち日(この日以降売却しても問題なし)
4月29日(火)祝日なので取引なし
4月30日(水)権利確定日(株主名簿に登録)
表1 2025年の4月の権利確定日

注意点

配当や株式優待を目的とした株式投資にはいくつか注意点があります。

権利落ち日の株価に注意する(短期取引の場合)
基本的に権利落ち日には、株価が下落します。
配当や優待目当てに権利付き最終日に買って、権利落ち日に売るということをすれば確実に損をしますので注意しましょう。配当や優待が魅力的な株式ほど、大きく下落する可能性があります。

高値圏になっていないか注意する(長期投資の場合)
配当や優待目的で、株式を持ち続けようと思っている方は、買うタイミングに注意しましょう。株価は権利確定日に向けて上昇していく傾向にありますので、高値圏で株価を買わないように、過去の傾向などを参考に買うタイミングを考えましょう。

配当、優待の魅力に惑わされない(長期投資の場合)
配当金額が高い、優待が魅力的だからと言ってよい投資先とは限りません。企業の業績が安定しているか、過去の配当や優待と比べて急激に変化していないかなどを確認しましょう。

まとめ

今回は権利確定日について話してきました。
配当や優待は魅力的な投資の一つですが、リスクも多いので適切なリスク管理を行って投資することを心掛けましょう。
特に人気の配当・優待銘柄は、権利確定日付近の値動きが激しくなることも多いので戦略を立てて、タイミングを間違わずに取引を行いましょう。
最後に、詳細は各企業のIR情報や有価証券報告書で必ず確認しましょう。

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