今回は就活の心得について話したいと思います。
今回話す内容は数年前に実際に就活を行った私が今だからこそ思った当時の心境を話したいと思います。
オンライン面接などが普及し当時と状況は違うと思いますがぜひ参考にしてみてください。
今回の話は就活のテクニックではなく心の持ちようのお話です。
周りの人を気にしない(自分のペースで就活する)
就活は団体戦などという話がありますが、就活は完全に個人戦です(個人の意見です)。大事な選択はすべて自分でする必要があります。
私が就活をしていて大事だと思ったことは「自分のペースで就活する」ということです。1日に何社も面接を受けたりするのはかなりつらいです。私は就活をしていた時は面接は1日1社しかしないように調整していました。ただ説明会などは1日に複数社受けていました。
そんな就活中に意外とストレスになるのが、周囲の人からのプレッシャーです。もちろん親は就活の状況を聞いてきますし、大学の同期も就活をしているので情報が入ってきます。「あの人はもう内定もらっている」というのが就活中は一番のプレッシャーになります。私の場合は同じ研究室の人が先に内定をもらったのでそれで一気にプレッシャーを感じました。早く内定が欲しいという気持ちでいろんな会社に面接を受けに行きました。しかし焦ってもうまくいくものではないので、自分はどんな仕事がしたくて、どんな企業で働きたいのかを見つめなおすことが重要でした。そして一社でも内定をもらうと心にゆとりができます。これは非常に重要かと思います。
受験でいう滑り止めとは違いますが、とりあえず1社内定をもらうと気持ち的に余裕ができます。
周りの人のプレッシャーに負けずに根気強く頑張りましょう。
ちなみにほかの人より早く就活を始めることも気持ち的に優位に立てるので楽になります。行きたい企業がある場合はインターンシップなどを利用しましょう。
ここで一番言いたいことは、
周りが内定をとっても気にするな
ということです。
合否で一喜一憂しない
次は合否で一喜一憂しないということです。就活ではよく「お祈りメール」が来ます。これは不合格ということですね。就活中はこれが何通も来ると思います。こんなのにいちいちがっかりしていては時間がもったいないので、次に進みましょう。
就活生の皆さんは、絶対にこの企業に行きたい、この企業しか受けないというのは少ないと思います。何社も受けてその中から内定をもらった企業に行くと思います。
とりあえず1社内定をもらったらその後も余裕ができますので、内定をもらうまではひたすら頑張りましょう。
妥協しない
最後は妥協しないということです。
就活は長期間の戦いになります。そこまで行きたいと思っていなかった企業でも内定をもらうと気が緩み、またこれ以上つらい就活をしたくないという気持ちからそこで就活をやめてしまう人もいます。実際私も最初に内定をもらった後は、もう就活をやめてしまおうかなと悩んでいました。しかし新卒での就活は人生で1回しかないので、何とか気持ちを入れなおして希望していた企業への就活を再開し内定をもらうことができました(内定の返事は期限が決められていますが、相談すると意外と待ってもらえます)。内定を取るのに時間がかかった人は、どこの企業でも内定をもらったらその企業に決めてしまうことがありますが、本当にその企業でいいのかきちんと考えてみましょう。
就職することは人生においてかなり重要なことなので妥協せずに頑張りましょう。
まとめ(ここだけでも見て行って!)
就活をする上で大事なこと(精神面)はざっと以下になります。
・周りの人が先に内定をもらっても気にしない
・お祈りメールをいちいち気にしない
・内定をもらっても就活をやめない・妥協しない
こんな感じです。私は実際に就活していた時はほかの人が内定を先にもらった時は正直焦りました。プレッシャーも感じるのでストレスが溜まりますが人生で一度のことだと思って頑張ってみてください。
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