私は現在30名程度のチームの一員としてシステム開発の現場で働いています。メンバー構成は20代、30代が多いですが上は50代の方もいます。今回は私が数年間見てきた中でこの人はやばいなぁと思った年配サラリーマンの特徴をお話ししたいと思います。もちろん尊敬できる年配の方も多いですがそうではない人も結構多かったので紹介します。
それでは私が実際に会ってきたやばい年配サラリーマンを紹介します。あくまで私の意見ですが以下の特徴を持つ方はあまりチームに良い影響を与えないので注意が必要です。実際にチームに悪影響を与え現場を抜けることになった方も多いです。
管理しないチームリーダー
一人目は管理しないチームリーダーです。私が新人の頃にチーム内を一部分解して別案件を行ったことがありました。その時にチームリーダーとして参入してきたのがこの人です。この人はとにかく進捗管理を行わずにお客さんからの依頼を横流しするだけの人でした。なので無理なスケジュールで作業者は働くことになり、土日出社でカバーするということも多かったです。全員が残業をする状態でチームリーダーに対する不満も溜まっていき、現場の空気が最悪でした。しかもチームリーダーは定時にさっさと帰ってしまうという。。お客さんとの会議でも仕事内容や進捗を把握していないのでクレームが入り最終的には現場を離れることになりました。この頃私は新人だったので、意見できませんでしたがおかしいとは思っていたのできちんと別の上司に相談するべきだったなと思います。チーム全体がピリピリしていたのでこれが何より最悪でした。お客さんと会議するのに全く進捗を把握していないというのはある意味すごいなとは思いました。
作業スピードが遅い
二人目は作業スピードが遅い人です。サラリーマンの仕事は納期を守ることが大切です。質も大事ですが納期を守れないと意味がありません。この人はとにかく作業スピードが遅い人でした。即戦力としてチームに入ってもらった人なのですが蓋を開けてみたら全然だったという感じです。基本的に年配の方は一定の技術力を持っている前提で即戦力として現場に入ることが多いです。でも実際に作業してみたら、、、みたいなことは結構多いです。この人はその中でも群を抜いて作業スピードが遅く周りの人にも影響を及ぼす(管理者やレビュアーを待たせる)ほどでした。かといって成果物の質が良いわけでもなく、作業が遅れる報告もできない人だったので残念ながら1か月で現場を去りました。皆さんも質を求めすぎて作業が遅れないよう注意しましょう。一番大切なのは期限厳守です。
言葉がきつい
三人目は言葉がきつい人です。この人はとても優秀なのですがとにかく言葉遣いが悪く普通の会話でも威圧的に感じてしまいます。本人はそんなつもりはないのかもしれませんが、こちらからしたら普通の会話でも怒られているように感じてしまいます。私の現場ではいくつかのチームに分かれて仕事をしているのですがこの人のチームメンバーの一人が怖くて一緒に仕事をしたくないという問題になったこともあります。私も同じチームになったことがあり最初はとても怖かったのですが、年が近い先輩からあの人はこういうしゃべり方しかできないから気にしなくて良いよと言われ気にしないようにしました。ただ人によっては重く受け止めてしまうこともあるのでリスペクトをもって会話してほしいと思います。変に威圧的な人って結構いますよね。。
やる気はあるが的外れ?
四人目はやる気はあるけど的外れな人です。この人は色んなことを経験してきたからなのか自分の担当外のことにもガンガン口出ししてきます。もちろん助かることもあるのですが、そういうことじゃないんだよな~ということが多いです。実態を知らずにアドバイスすることは結構危険で、新人などはそのアドバイスを鵜吞みにして間違った進め方をしてしまうこともあります。もちろん本人に悪気はないので私の現場では一つの意見として参考にはします。お客さんとの会話で的外れなことを言って変な空気にするのはやめてほしいですが。。
まとめ
上記で4人ほど紹介してきましたが実は私の現場はメンバーの出入りが激しく、まだまだたくさんの厄介年配サラリーマンはいます。年配サラリーマンは基本的に即戦力としてチームに迎えるので実際に仕事をしてみてのギャップでがっかりすることは多い気がします。若い方ならある程度教育ができますが年配の方だとそれも難しいと思います。
これは年配の方に限ったことではないのですが、システム開発現場(客先常駐)でいろんな現場を短期間で転々としていたりする場合はちょっとはずれの方が多いかもしれません。 今回の記事は完全に私の個人的意見です。
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