【オルカンで良かった?】来年の新NISA非課税枠を考えよう(つみたて投資枠)

新NISAが始まって1年が経ちました。
皆さん、投資結果はどうでしたか。
新NISAの開始直後は「オルカンで良いの?、S&P500が良い?、時代はインド株じゃない?、」など様々な意見がありました。
1年が経過した今、実際にパフォーマンスが高かった商品はどれなのでしょうか。人気の商品を中心に振り返っていきます。

主要商品の比較(つみたて投資枠)

まずは新NISAの主要商品が2024年どのような結果だったのか確認してみます。つみたて投資で人気のファンドをいくつかピックアップして下記の表1にまとめました。(SBI証券を参考にしています)

ファンド名投資対象年始基準価格(1月4日)
※1
年末基準価格(12月20日)
※2
1年間リターン
※3
1年間の推移チャート
※4
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)グローバル(米国が約6割)20,756円27,240円約30%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)グローバル(米国が約7割、日本株は無し)20,926円27,638円約30%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国株24,154円33,532円約37%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)日本株15,823円18,874円約16%
三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスグローバル(米国が約7.5割)25,010円33,358円約32%
大和-iFreeNEXT FANG+インデックス米国株41,946円70,695円約53%
ピクテ-iTrustインド株式インド株19,294円25,185円約28%
表1 人気投資信託の比較

※1 2024年1月4日の価格を参考として記載しています
※2 2024年12月20日の価格を参考として記載しています
※3 (参考)SBI証券ホームページ 投資信託のトータルリターン
※4 (参考)SBI証券ホームページ

投資信託の推移グラフ 2024年は米国のパフォーマンスが高かった印象です。

私の投資結果

次に私自身がつみたて投資枠を1年間どのように使っていたかを紹介します。下記の表2にまとめたので参考までにどうぞ。

ファンド名損益評価額つみたて方法
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)+126,671.711,301,107.7毎日約5千円をつみたて
表2 私のつみたて投資枠結果

私は2024年の一年間、上記のオルカンを日々つみたててきました。まだ1年なのでつみたての効果は小さいですが順調に上がった印象です。

来年のNISA枠はどうする?

年末は来年のNISA枠をどのように使うか考える上では絶好のタイミングです。皆さんも今年の投資結果や資金の状況を踏まえて今一度考えてみてください。
私は様々なことを考えた結果、来年のつみたて投資枠は以下のように決めました。
「オルカンを継続してつみたて投資枠を使い切る」です。
今年1年間のオルカンの成績を見ると、他商品と比べてベストパフォーマンスではありませんでした。しかし、私の中でつみたて投資枠は継続的な成長が見込めるかという観点で投資を行うため、このままオルカンの投資を続けるという選択になります。(順調に上がっているので特に変える必要がないという認識で、もし下がっていたら商品変更の検討が必要な認識)
ちなみに私は旧NISAではつみたて投資でオルカンとS&P500の両方を買っていました。どちらも高パフォーマンスであったため、新NISAではどちらかを買おうと思っていましたが、オルカンにしたのにそこまで深い理由はありません。

まとめ

つみたて投資は大きな利益を短期間で得ることはできません。今はつみたて用の商品も多く登場しており何を買えばよいか迷う人もいると思います。私のおすすめはオルカンとS&P500(どちらでも問題ない)ですが、自分で十分に調べてから投資するようにしましょう。 新NISAで投資がさらに身近になっていますが、投資はあくまで資金に余裕がある場合に、自己責任で行いましょう。

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