【三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)】スコア比較で人気の高配当株を徹底分析

高配当株で不労所得を得ることが私の夢です。
将来、働かずに不労所得だけで暮らすためには、高配当株投資が一つの鍵になると思っています。
今回は今後持ち続けたい高配当株を自分なりに徹底分析していきたいと思います。皆さんの参考になるように詳しく、わかりやすく分析していきますので見ていってください。
今回は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」を徹底分析します。(2025年8月1日時点での分析です)

株価

評価:★★★★☆
三菱UFJフィナンシャル・グループの株価の推移は図1の通りです。株価は現在2,000円台前半となっています。

図1 三菱UFJフィナンシャル・グループの株価推移

直近数年間は右肩上がりの成長を見せています。現在の株価が2,000円以上なので、安いとは言えませんが、メガバンクで比較すると現時点では最も安いため、星4つの評価とします。

業績

評価:★★★★★
三菱UFJフィナンシャル・グループの業績は直近で最高益を出しています。三菱UFJフィナンシャル・グループだけでなく、3大メガバンクはいずれも直近の業績が良いため、今後の決算にも注目です。

配当

評価:★★★★★
三菱UFJフィナンシャル・グループは高い配当利回りを維持している会社で、近年も右肩上がりでの増配になっています。
直近で大きく増配もしており、配当に関して特にマイナス面がありませんので、満点の評価になります。

優待

評価:☆☆☆☆☆(評価なし)
三菱UFJフィナンシャル・グループは2017年12月末をもって、株主優待制度を廃止しています。
三菱UFJフィナンシャル・グループの方針として、配当金の安定性と継続性的な増加を目指すとしています。

市場

評価:★★★★★
三菱UFJフィナンシャル・グループは日本の3大メガバンクの一つで、銀行株の中でも売上、利益ともにトップクラスです。
銀行業務、証券業務、クレジットカード、資産運用など様々な事業があり、市場評価も満点に近いです。

将来性

評価:★★★☆☆
三菱UFJフィナンシャル・グループは財務健全性や株主還元の観点から、非常に安定性の高い企業といえます。
今後はアジア市場での成長や、デジタル技術の活用を戦略としていますが、急激な成長は考えにくいです。
ただし、金利上昇に伴う緩やかな成長を見せていく可能性はあるため、緩やかでも成長の材料はあるため星3つの評価とします。

危険性

評価:★★★★☆
(★☆☆☆☆:とても危険(リスク大)~★★★★★:とても安全(リスク小))
三菱UFJフィナンシャル・グループに限らず、銀行株にとって大きなリスクとなるのは、金利変動と為替変動です。他にもリスクはありますが、この2つは影響力が大きい認識です。
海外の金利動向や為替変動は予想が難しいため不透明ですが、国内金利は上昇局面であるため、むしろ追い風となる可能性が高く、今回の評価では海外リスクのみを加味して満点に近いですが星4つとします。

合計スコアと総括(こんな人におすすめ)

三菱UFJフィナンシャル・グループの合計スコアは26点(35点満点)となります。各評価は以下の図2のようになります。

図2 三菱UFJフィナンシャル・グループの投資スコア

★総括★

安定+成長の企業

高配当株の中でも真っ先に保有を考えても良い
→優待以外は特別悪い点がない認識です。

銀行株(特にメガバンク)は直近で右肩上がりの成長
→銀行株(特にメガバンク)は強気相場になっていますので、決算には要注目

海外経済、為替変動には注意
→メガバンクの中でもグローバルに力を入れている点には注視

まとめ

今回は三菱UFJフィナンシャル・グループについて分析してみました。
三菱UFJフィナンシャル・グループは高配当株としても人気ですし、株主還元を積極的に行っている企業ですので、高配当株投資として保有するのはありだと思います。
直近の業績も良く、金利上昇が追い風になる可能性も高いですので、高配当株の中でも非常に魅力的だと思います。
今回の分析は私の視点ですので、あくまで参考程度で投資対象として検討してみてください。

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