【日本はどうなる?】小泉進次郎が総理大臣になったら

石破茂が内閣総理大臣を辞任し、新たな総理大臣を決める総裁選が10月4日に行われます。
支持率の低下が著しい自民党ですが、新たな内閣総理大臣の誕生で日本は今後どうなっていくのでしょうか。
今回は小泉進次郎が総理大臣になった場合の影響について、分析していきます。

小泉進次郎の簡単な紹介

はじめに、小泉進次郎氏について簡単に説明します。

氏名:小泉 進次郎(こいずみ しんじろう)
生年月日:昭和56年4月14日
出身地:神奈川県
選挙区:衆議院神奈川11区

小泉進次郎氏は、従来の枠組みにとらわれない改革志向の「若手」として、新世代の政治を象徴する存在とされています。物価上昇に対応した経済運営や、再生可能エネルギーの推進、そしてサプライチェーンの強化を通じた国内生産力の向上を主要な柱としています。

小泉進次郎の政策

小泉進次郎氏が掲げている政策や、話している内容を基にして小泉進次郎氏の考え方をまとめます。

経済・財政政策
経済最優先の考え方を掲げています。
物価上昇を上回る国民所得の実現を掲げています。2030年に平均賃金100万円増加を目指しており、賃上げの促進政策を進めるとしています。
ただし、中小企業は業績を改善しないまま賃上げを行うなどの問題も指摘されています。
また、その他にも地方への投資や、企業の呼び込みを提言しています。

物価高対策
所得税の減税を掲げていますが、物価や賃金に合わせて基礎控除を調整するという新たな提案をしています。

外国人問題
司令塔機能(おそらくは総理権限)を強化し、総合的な対策を行うという発言があります。
違法滞在者、外国人による土地取得への対策をするという発言もあります。

エネルギー・環境政策
太陽光パネルについては環境問題の観点から考える必要があるとしています。(過去に小泉進次郎氏は太陽光パネルの推進を行っている事実があります)
国産のエネルギーを増やしていきたいとしており、原子力発電の再開にも前向きな姿勢を見せています。

社会保障
年金受給開始時期の上限を75歳に引き上げるなど、社会保障制度の改革に意欲を示しています。

日本への影響と今後の予想

小泉進次郎氏が総理大臣になった場合の日本への影響と今後のシナリオを予想してみます。

小泉進次郎氏の特徴は、石破茂氏の流れを継承する点にあります。このことは小泉進次郎氏の支持層の特徴からも明白で、石破内閣の支持層や高齢者からの支持を集めています。
小泉進次郎氏が強く発言している政策としては、物価高対策やエネルギー推進、社会保障改革など、良くも悪くも国民生活に直結する部分が多い点も注視する必要があります。
石破茂氏の継承という点を考えると、石破内閣では選挙の敗戦や、支持率の低下が著しかったため、若手に世代交代をして党のイメージを良くするという狙いもあると思われます。その点を踏まえると、政策自体は現在の自民党の流れと変わらないでしょう。
また、株式市場においては、前回の総裁選で石破茂氏が当選した際に大きく株価が下落していることから、株式市場にとってはネガティブであると予想できます。もし、現在の株価が同候補で積極財政派の高市早苗氏が総裁選を勝つとして折り込んでいる場合、株価は非常に大きな下落になる可能性もありますので注意が必要です。

まとめ

今回は小泉進次郎氏が総理大臣になった場合について考えてみました。
小泉進次郎氏は支持層からもわかるように、石破茂氏を継承する流れになるでしょう。自民党の世代交代で支持率アップを狙っているのでしょう。
ただし、現在の自民党は国民からの支持を大きく落としている背景もあり、誰がトップに立っても変わらないのではという疑念も頭に入れておく必要があります。

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