【税金・給料】給与明細の見方・手取りはいくら?

今回は皆さんが一番気になるであろう給料の話です。就活をする上で給料がいくらもらえるのはとても重要です。就活サイトなどでよく記載されている給料は手取りではないため実際いくらもらえるのかはわかりません。今回は私の実際の給与明細をベースに手取りはいくらになるのか、また税金でどれだけ引かれているのなどをお話ししたいと思います。

給与明細ってこんな感じ

今回は何と私が実際にもらった給与明細を公開しちゃいます。詳細な金額はお見せできませんが参考になると思います。(金額はほかの記事で実は公開しているので見てみてください)

図1  某IT系の企業の給与明細

主な用語説明

図1を詳細に説明していきたいと思います。「これなんだ?」と思った人は以下で確認してみてください。簡単にですが説明を記載しています。税金や保険料などの計算方法は調べてみてください。

法廷時間内残業時間(A残業):私の会社は7.5時間が1日の勤務時間になるのでそれ超えた30分間がこれにあたる。つまり1日最大30ずつ増えていく。(労働基準法で労働時間は1日8時間までと決められている)

法廷時間外残業時間(B残業):1日8時間を超えて働いた時間または1週40時間を超えて働いた時間(労働基準法)

深夜作業時間:22時から翌朝の5時まで働いた場合の時間

基本給:定められた時間働くと必ずもらえる金額で保険料や税金などが引かれていないベースとなる給与

住宅補助:入社後3年間、遠方者に出る弊社特有の金銭補助

法廷時間内残業手当:法廷時間内動労を行った分の手当

法廷時間外残業手当:法廷時間外労働を行った分の手当

裁量手当:実際の労働時間にかかわらず決められた労働時間(みなし労働時間)分働いたとする手当(図1は裁量労働制のときの明細ではないので項目はない)

深夜手当:深夜に労働した分の手当

総支給額:基本給+手当+補助

健康保険料:病気や怪我をしたときにかかる医療費を負担してもらうために払うお金。給与額の約5%(法律で決められているので必ず払う)

介護保険料:介護が必要になった場合の負担に備えるために支払うお金で40歳以上から支払いが始まる

厚生年金料:65歳から受給できる年金のために支払うお金で都道府県によって若干の差がある

雇用保険料:失業などで仕事がなくなった際に備えるために払うお金

所得税:その年の年収によって支払う税金

住民税:前の年の所得によって払う税金

組合費:労働組合の活動費(組合に所属する企業社員は全員対象)

控除合計:所得控除の合計(この辺は別記事で解説します)

差引支給額:基本給から税金や保険料が引かれた実際に手元にくるお金(手取り)

まとめ

今回は実際の給与明細をお見せしました。

私も初めて給料をもらった時は、手取り少ないな~と思いました。

就活生の皆さんなどは就活サイトなどで「初任給〇〇万円」など書かれているのを目にすると思いますが、実際手元にくるのは記載されている金額から保険料や税金などが引かれている状態なので気を付けてください。

今回は簡単な説明になってしまいましたが以上で終わりたいと思います。

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