【IT系の登竜門?】ITパスポートは役に立つ?

IT関連の学校に通っている人や、IT系企業に就職を希望している人はITパスポートという資格について一度は聞いたことがあると思います。ITパスポートはどんな資格で就職や転職の際に役に立つのかをサラリーマンの私がお話ししたいと思います。

難易度

ITパスポートはITに関する基礎知識を問われる試験です。試験は随時行われており、国家試験ではありますがIT系の資格の中では最も難易度が低くチャレンジしやすい資格です。IT系の勉強をしたことがない人や初めてIT系の資格に挑戦する人はITパスポートの勉強から始めてみるのが良いかと思います。IT系の資格の中では最も簡単な試験なので、ITパスポートで挫折するようであればあきらめて別の業界を目指しましょう。

合格率

ITパスポートの合格率は毎回約50%くらいです。IT系の資格の中ではかなり合格率が高い印象があります。IT系の資格に基本情報技術者試験という国家試験があるのですが、この試験もIT系の中では登竜門的な資格で合格率は20%前後です。他のIT系の資格試験と比べてもITパスポートは非常に難易度が低いということがわかります。

役に立つ?

では実際ITパスポートは就職や転職に役に立つのでしょうか。
私が就職活動をしていた時や入社後に感じたことですが、ITパスポートはあくまで知識として活用できるだけで就活の役には立たないかと思います。資格を取得してもそれだけで就職に有利となることはないと思いますし、入社後も私の会社の場合だとITパスポートは特に優遇されていませんでした。

まとめ

ITパスポート持っているだけで就職が有利になったりすることは基本的にないと思いますが、これからIT分野を学んでいきたい人ははじめの一歩として資格取得を目指してみても良いかと思います。
個人的にはITパスポートよりも基本情報技術者試験から勉強してみて良いかと思います。基本情報技術者試験はある程度就活にも役立つはずです。

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