皆さんは仮想通貨に興味はありますか。仮想通貨も主流はビットコインですが、ビットコインには半減期と呼ばれる期間があります。ビットコインを投資目的で運用している人も増えていますが、この半減期が取引にどう影響するかわからない人も多いかと思います。今回はそんなビットコインの半減期についてと値動きへの影響について話したいと思います。
ビットコインの半減期って何
ビットコインの半減期とはビットコインの新規発行量が半分になるタイミングのことです。前提としてビットコインは発行総量が決まっています。ビットコインは2100万枚が総量でそれ以上は発行されません。これこそがビットコインの魅力であり現在も値上がいている要因です。
では、半減期とは具体的に何をしているのでしょうか。
ビットコインを新たに発行するにはマイニングと呼ばれる作業を行います。マイニングの説明は難しいのですが頭の良い人がめちゃくちゃ計算をします。その結果ビットコインが新たに作成されその報酬をマイニングした人が受け取ります。半減期はこのマイニングで新たに作られる量が半分になるタイミングのことです。もちろん相対的にマイニングした人への報酬も半分になります。
この半減期は約4年に1回訪れます。
半減期はなぜ必要?
では半減期はなぜ必要なのでしょうか。
現在も価格上昇が続いているビットコインですが半減期を設けることでインフレ抑制効果があるとされています。爆発的な値上がりを抑え、ビットコイン自体の希少価値を出すことが半減期の目的とされています。
投資のチャンス?
実はビットコインの半減期は投資のチャンスともいわれています。ビットコインの半減期はこれまでに3回あったのですが、いずれも半減期後にビットコインが大きく値上がりしています。
・半減期1回目(2012年)
→最初の半減期ではビットコインの価格変動はほぼ起こりませんでした。ビットコインの認知度が低くそもそも取引してる人事態が少なかったためです。
・半減期2回目(2016年)
→2回目の半減期は2016年の7月にありました。半減期が終わると価格がどんどん上昇していきました。2016年7月から2020年5月まで、約7.7倍上昇しています。
・半減期3回目(2020年)
→3回目の半減期は2020年の5月にありました。半減期が終わると価格がどんどん上昇していきました。020年5月から2022年11月まで、約6.3倍上昇しています。
過去のデータから半減期が終わるとビットコインの価格は上昇する可能性が高いです。 次の半減期は2024年の春ごろとされています。
ビットコインに興味がある方はこれからビットコインの価格上昇する可能性があるため資金に余裕がある場合はビットコインの運用を検討してみても良いかもしれません。ただしあくまで過去の傾向から価格上昇するかもしれないという見解ですので注意して運用しましょう。
まとめ
今回はビットコインの半減期について話してきました。
ビットコインは投資商品として非常に魅力的です。半減期は投資のチャンス?になるかもしれないタイミングですので興味のある方は買ってみてください。もちろん余剰資金でやってください。
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